前回記事から少し時間がたちましたが、お掃除の続編です。

人それぞれで皆さん独自の方法でお掃除していると思います。もしかしたら、「それはまずいんじゃない?」みたいなこともあるかもしれませんが、小生の掃除方法をご紹介します。

まずはひっくり返す。

かっこいいいメンテナンススタンドとかもっていないので、下に新聞紙を敷いて、自転車をひっくり返して、前後のホイールを抜き取ります。

チェーンをきれいにする前に

チェーンをきれいにしても、チェーン回りが汚れているとその汚れをチェーンが拾ってしまうので、チェーン回りからきれいにします。

チェーンをチェーンリングからはずします

チェーンリングからチェーンをはずす

プーリー掃除

まずは一番汚れやすいプーリーからフキフキ。今回購入した「ワイプオールX70」使います。こびりついているヤツを拭き取ります。歯ブラシも使ってゴシゴシやります。

まずプーリーから

各所適宜、「WAKOスーパージャンボ」「KUREブレークリーン」など吹付けて、歯ブラシなどでゴシゴシしています。

wakoスパージャンボ
kureブレークリーン

チェーンリング掃除

チェーンリングも 「ワイプオールX70」 で。ボロ雑巾だと狭いところは拭けませんが、ワイプオールなら薄手なのでインナーリングの狭い隙間も入って行きます。これいいですよ。本当に。

フロントディレーラー回り

さらにフロントディレーラー回り。ここもボロ雑巾では出来ないところがワイプオールで拭けます。

狭いところにもはいります

本丸のチェーンを掃除します

チェーン回りがきれいになったら、今回掃除の本丸のチェーン掃除に入ります。

拭き取り

真っ黒、ドロドロに汚れているときは、まず新聞紙で拭き取ります。新聞紙でチェーンを掴みながらチェーンをグルグルと何周か回します。そこそこの汚れならば、ワイプオールで。1枚でも面積が大きいので、プーリーなど掃除をしてもまだまだ使えます。チェーンをグルグルさせながら拭きます。

チェーンブラシ

エーゼットさんのチェーンブラシの登場です。小生はここで家庭用の洗濯用の液状洗剤をつかいます。自転車掃除用の専用の洗剤も販売されていますが、 結構なお値段もするので そのような上等なモノは使ったことがありません。

洗剤を軽く水で薄めてブラシに 付けて 、上から下からゴシゴシと。もうこれで相当きれいになっています。

洗濯洗剤アタック
AZ 自転車用 三面ブラシ

仕上げにチェーン洗浄器

チェーン洗浄器の蓋を開けて、チェーンをのせます。

蓋を閉めて、薄めた洗濯用洗剤を入れてチェーンをがらがら回していきます。

チェーン洗浄機
AZ 自転車用チェーン洗浄器 DX

今回はチェーンブラシとチェーン洗浄器の両方を使いましたが、どちらか一方で十分だと思います。汚れがひどいときには洗浄器を使えばいいのかと思います。

カセットスプロケットの掃除

スプロケ掃除

カセットスプロケットもワイプオールで掃除試みました。写真のようにギヤの間にワイプオールが入るものの、これではきれいになりません。

スプロケットを外します

スプロケットを外すには専用の工具が必要です。「ロックリング」、「リムーバー」と「モンキーレンチ」。

スプロケをはずす工具、ロックリングとリムーバーとモンキーレンチ

クイックリリースを外してから、先っぽにロックリングを差し込んで、リムーバーでスプロケを固定しながら、モンキーレンチでロックリングを緩めます。

ロックリングをぐいっと

バラバラにして石けん水に

バラして石けん水につける

ワイプオールで拭き取り時には歯ブラシで、それでもこびりついてとれないモノは、これを使いました。「ボンスター」

ぴかぴかになりました。

仕上げに、フレームやサドルを拭き掃除したり、リムやスポークをフキフキ。

チェーン洗浄後

自転車もこちらの自転車も年代物なので、こびりついていてとれない汚れもありますが、見違えるようにきれいになりました。

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