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TOKYOBIKE SPORT9Sは650C

68000円という驚異の価格

この価格でシマノのロード用コンポの「SORA」が自転車の変速機に使われています。おそらく、SORAを使った現行モデルでは一番安いのではないでしょうか。なぜこの価格が可能になったのか?それば徹底的にシンプルにしているからだと思います。フロントの変速機はなしです。でも「SORA」ならリヤの変速だけで9速あるので、フロントシングルでも広範なギヤ比がカバーできるのです。

一方で不安なのが、その他のパーツ

メーカーサイトで表示されているSPECでは付属しているパーツの詳細が不明なのです。例えば、
・ブレーキ
・クランク
・ペダル
・タイヤ
・ハブ
・スポーク
・リム
・ブレーキレバー
・ボトムブラケット
などなど
これらはどこのメーカーのものなのか。オリジナルでOEMで作らせたものなのか?オリジナルOEMだとすると信頼性について不安になります。
そして、スプロケット(ギザギザ歯形がついたギヤ板)、やクランクセット、シフトレバーなどもSORAなのか?変速機だけSORAがついていても、意味がありません。
この辺の商品情報の説明が薄いのは、初心者に取っつきやすいかもしれませんが、価格が魅力的な反面落とし穴があるような気もしてきます。

もう1点気になるのがホイールサイズについて

ホイールサイズ650Cという規格サイズ(直径が約650mm)で小さい。一般的なクロスバイクだと700C(直径約700mm)です。メリットとしては、見た目がミニベロっぽくかわいいのと、小柄な女性でも様になる。小回りがきく、こぎ出しが軽い。逆にデメリットとしては、身長が普通以上だと、重心が低くなり(重心が高い方が安定している)、見た目はスポーティーというよりもかわいらしい感じになる。慣性力が弱くスピードに乗りにくいので一定スピードで安定した走りは苦手。700Cの方が快適に走る。とはいっても、700Cが650Cなので、小径車みたいに大きな影響がないので、小柄な人にはいいバイクだと思います。

新しい自転車を購入したら、自転車スタンドも必須です。「自転車は室内に保管!」

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