ブルームバーグの記事です。
52万円マウンテンバイクが示唆する米インフレ脅威-政治的リスクも
アメリカでコロナ感染拡大によるロックダウン時にロードバイク人気高まる
在庫が底を突き、人気モデルは今後さらに値上がりも
という内容。
今日本国内の自転車業界で起きているのが
・ロードバイク値上げ!値上げ!シマノも値上げ
・品薄、ちょっとした細かい部品パーツが手に入らない
・需要はあるけど売り物がない。
その背景ですが
鋼材の高騰
→世界的に原材料価格が高騰
台湾の工場が追いつかない。
→今や台湾は世界の自転車工場になっていますが、米中摩擦の影響もあり、自転車に限らず諸業界で脱中国本土が進んでいる。またコロナの影響でフィリピンやベトナムなどから台湾への外国人労働者が入ってこない。
円安台湾ドル高
→この1年、特にこの一ヶ月で急速に台湾ドルが上昇。昔は1台湾ドル3円だったのが今や4円。
コンテナ不足・段ボール不足
→コンテナ不足は耳にしますが、実は台湾では段ボールが需要急増で入手困難な状況です。
出物があったら迷わず買い!
色やデザインにこだわらないのはもちろん。メーカーブランドにこだわらず。予算が相当オーバーしていても、あったらラッキーだと思って迷わず買い!です。半年後、1年後には、10万の自転車は12万では買えない、15万の自転車が20万なんてこともあります。
私もKONAのUNITXを4月に15万で買いましたが、その自転車屋さんから
「買って大正解ですよ。次の最新モデルは20万になりますよ。いつになるかわかりませんが。」と言われました。