自転車を室内に置くとき、多くの人が不安に感じるのが
「縦にして本当に大丈夫なのか?」という点です。
縦置きは前輪を上にして自転車を立てる方法で、
床の占有面積を大きく減らせるのが特徴です。
自転車を縦にすると、重心の関係で
ハンドル側に倒れてきます。
この力をどこで、どう受け止めるかによって、
縦置きスタンドの方式は分かれます。
1. 前輪を引っ掛ける方式
- 構造
倒れようとする力を、前輪をフックに掛けて受け止めます。
前輪だけでは安定しないため、後輪を受けるパーツが必要になります。 - メリット
構造が分かりやすく、安定感を得やすい方式です。 - デメリット
前輪に接触するため、ホイールへの影響が気になる場合があります。
壁から少し離して設置する必要があります。
2. サドルで支える方式
- 構造
前輪側に倒れようとする力を、逆側のサドルで受け止めます。
ハンドルが回転しないよう、補助的な固定が必要です。 - メリット
スタンド自体は背が低く、シンプルな構造になります。 - デメリット
スタンドの側に縦に起こす作業スペースが必要になります。
前輪とフレームをマジックテープで固定する作業が必要になります。
どちらの方式も、安定して縦置きできますが、
作業手順・必要スペース・接触箇所には大きな違いがあります。
狭い玄関や共有スペースでは、
この違いが使い勝手に直結します。
さらに別の考え方
ここで紹介した方式とは異なり、
倒れようとする力そのものを利用して固定する方法もあります。
