縦置き保管は危険? 縦置き方式を詳しく解説します

玄関の狭いスペースにMinoura DS-2100で縦置きされた自転車。傘や子供自転車が周囲にあり、靴の出し入れがしにくい様子。

自転車を室内に置くとき、多くの人が不安に感じるのが
「縦にして本当に大丈夫なのか?」という点です。

縦置きは前輪を上にして自転車を立てる方法で、
床の占有面積を大きく減らせるのが特徴です。

自転車を縦にすると、重心の関係で
ハンドル側に倒れてきます。
この力をどこで、どう受け止めるかによって、
縦置きスタンドの方式は分かれます。

1. 前輪を引っ掛ける方式

  • 構造
    倒れようとする力を、前輪をフックに掛けて受け止めます。
    前輪だけでは安定しないため、後輪を受けるパーツが必要になります。
  • メリット
    構造が分かりやすく、安定感を得やすい方式です。
  • デメリット
    前輪に接触するため、ホイールへの影響が気になる場合があります。
    壁から少し離して設置する必要があります。

2. サドルで支える方式

  • 構造
    前輪側に倒れようとする力を、逆側のサドルで受け止めます。
    ハンドルが回転しないよう、補助的な固定が必要です。
  • メリット
    スタンド自体は背が低く、シンプルな構造になります。
  • デメリット
    スタンドの側に縦に起こす作業スペースが必要になります。
    前輪とフレームをマジックテープで固定する作業が必要になります。

どちらの方式も、安定して縦置きできますが、
作業手順・必要スペース・接触箇所には大きな違いがあります。

狭い玄関や共有スペースでは、
この違いが使い勝手に直結します。

さらに別の考え方

ここで紹介した方式とは異なり、
倒れようとする力そのものを利用して固定する方法もあります。

クランクで支えるという発想|倒れようとする力を、そのまま使う

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