数多くのクロスバイクが各メーカーから発売されていますが、その多くは「街乗り」的機能よりも安価なパーツを採用したオフロード仕様になっています。マウンテンバイクに近い仕様ではなく、「通勤・街乗り」に適したロード用のパーツを使ったクロスバイクは少ないのです。今回はCycleLockerがすすめる街乗りクロスバイクをピックアップします。ロードっぽい仕様になると、定価で6万円前後からがおすすめです。

TOKYOBIKESPORT 9s
SchwinnSLICKER
GIANTtradist
RITE WAYシェファード アイアン F

■TOKYOBIKE SPORT 9s

tokyobike_sports

・価格:¥58,000
・重量 :10.5kg
・タイヤ :650×25c
・フロント変速:なし
・リヤ変速?:9速(シマノソラ)
・ブレーキ:Tektro RBP-510
・フレーム /フォーク:Cr-mo/Cr-mo
特徴はタイヤ径が650Cで700Cよりも一回り小さいため、小柄な女性でも乗りやすく、漕ぎ出しが軽い。リヤの変速にSORAを使いながら、58000円に抑えています。シンプルな構成でコストパフォーマンスに優れています。

■Schwinn SLICKER
schwinn_SLKR_WHT_13_z
・価格:¥59,800
・重量 :11.0kg
・タイヤ :700×25c
・フロント変速:なし
・リヤ変速?:9速(シマノデオーレ)
・フレーム /フォーク:Cr-mo/Cr-mo
こちらもフロント変速なしでリヤが9速のギヤ構成で、リヤの変速機はマウンテンバイク用パーツですが、中級グレードのデオーレを使ってこの価格で抑えています。TOKYOBIKEもそうですが、フロントシングルだとスッキリシンプルで美しいですね。

■GIANT tradist
crossbike トラディスト
・価格:¥59,850
・重量 :9.8kg
・タイヤ :700×28c
・フロント変速:なし
・リヤ変速?:8速(SRAM X.3)
・ブレーキ:Tektro R539
・フレーム /フォーク:Alumi/Cr-mo
アルミフレームを使っているため軽量で、重量がなんと9.8kg。この価格帯で10kg切りは優秀です。SRAM X.3というリヤ変速機やブレーキ(TEKTRO)のグレードが少し落ちるようです。フレームが軽量なので、ブレーキ等のパーツをおいおいグレードアップしてさらに軽量化なんて良いかもしれません。

■RITE WAY シェファード アイアン F

RITE WAY シェファード アイアン F

・価格:¥63,000
・重量 :11.3kg
・タイヤ :700×26c
・フロント変速:2速(FC-2350)
・リヤ変速?:8速(RD-2300)
・ブレーキ:シマノBRR451
・フレーム /フォーク:Cr-mo/Cr-mo

フロント2速、リア8速のギヤ構成。グレードが低めの変速機なので重量は少し重めですが、ブレーキはシマノのキャリパータイプがついているのがウレシイです。シートチューブの裏に入ったロゴデザインがいい感じですね。

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